(中央社カンヌ16日総合外電)映画『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞3冠とカンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝いた韓国の名匠ポン・ジュノ監督が、自身初となるアニメーション映画の制作に取り組んでいる。
AFP通信によると、この『ALLY(原題)』と名付けられたアニメ作品は、太平洋の深海に生息する利発な「シロブチクラゲイカ(小猪イカ)」の物語。製作者によれば、物語は「人間と深海生物が出会い、いかにお互いの世界を変えるか」というテーマを描いているという。
ポン・ジュノ監督はカンヌ国際映画祭で記者団に対し、日本のアニメーションの巨匠・宮崎駿監督や、『ベイブ』シリーズで知られるジョージ・ミラー監督に肩を並べられるよう努めたいと語った。
彼はカンヌ国際映画祭期間中、権威ある映画専門誌「バラエティ(Variety)」のインタビューで、「ジョージ・ミラーや宮崎駿のような神がかったアクションシーンを超える、素晴らしいアクションシーンを常に作りたいと願ってきました。この作品は、まさに私のその野心を実現する機会だと考えています」と述べた。
SF大作『スノーピアサー』などの作品で多くの熱狂的なファンを持つポン・ジュノ監督は、2017年にはポール・ダノやティルダ・スウィントンが主演した怪獣映画『オクジャ/okja』も発表している。
彼は、ファンが「これがアニメーション映画であることに驚くかもしれない」と認めている。
ポン・ジュノ監督は、しかし来年実際にこの作品を観れば、「彼ら(ファン)は馴染み深さを感じ、おそらく私の一貫したスタイルが見られることを喜んでくれるだろう」と語った。
現在56歳のポン・ジュノ監督は、この新作の構想を断続的に7年近く練っており、先月にはこのファミリー向け大作の最初のスチール写真が公開された。『ALLY』は来年上半期に完成予定で、同年後半に公開される見通し。(翻訳:何宏儒)1150516
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:新製品