頼清徳総統は16日、台湾で昨年より推進している「健康台湾深耕計画」について言及しました。特に高血圧、高血糖、高脂血症という「三高」リスクへの対策として「三高防治888計画」を積極的に展開し、官民が連携して慢性疾患の早期発見と介入を強化し、心血管疾患の予防とケアの質を全面的に向上させたいとの意向を示しました。
総統府が発表したプレスリリースによると、頼総統は同日午後、「2026年アジア太平洋心臓学会大会」および「中華民国心臓学会第56回年次総会」の開会式に出席しました。英語での挨拶を通じて、アジア太平洋諸国の心臓医学の専門家たちを歓迎し、研究成果と臨床経験の交流を促しました。頼総統は、心血管医学や公衆衛生の最前線で尽力する専門家たちに対し、深い敬意と感謝の意を表しました。
総統は、高齢化と生活習慣の変化により心血管疾患が大きな健康課題となっている一方で、人工知能(AI)や革新的な治療技術の発展が新たな契機をもたらしていると指摘しました。政府は「健康台湾深耕計画」のもと、遠隔医療の常態化やAIによる診断・意思決定支援システムの導入を進め、健康データの管理を強化してリスク管理能力の向上を図っています。
現在進められている「三高防治888計画」の目標は、2030年までに患者の8割をケアネットワークに組み入れ、そのうち8割に生活習慣指導を行い、さらに8割の患者の病状をコントロール下に置くというものです。頼総統は、中華民国心臓学会をはじめとする民間団体と緊密に連携し、慢性疾患の早期発見と介入を実現することで「健康台湾」のビジョンを達成すると強調しました。
最後に頼総統は、本学会が心血管疾患予防の新たな突破口となる革新的な思考を生む場となることを期待し、各国の専門家に対し、専門的な議論だけでなく台湾の美食や景観、そして人々の温かさを楽しんでほしいと語りました。
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- 出典:中央社 CNA
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