【中央社】台中市の幼稚園で女児が園内の犬に噛まれた事件を受け、警察は16日、関連証拠を揃え、過失傷害の疑いで王園長を台中地方検察署に送致したと発表しました。教育局は、幼稚園に対して行政処分を下し、期限を定めて改善を命じる方針です。

台中市警察局第一分局によると、4月2日に保護者から「3月30日に娘が西区の幼稚園で飼育犬に噛まれた」との通報を受けました。警察が監視カメラの映像を確認し、王園長から事情聴取を行ったところ、園長は犬が自身のものであることを認めました。園長の説明によると、女児が犬に近づいた際、驚いた犬が立ち上がった拍子に歯が当たったとのことです。警察は、当時の現場にいた教師や責任者に対しても順次呼び出しを行い、刑事責任の所在を明らかにします。

台中市教育局は、通報直後に現地調査と審議会による映像確認を実施しました。その結果、園側が「学校における犬猫管理注意事項」に基づく安全管理措置を怠っていたと認定。責任者に対し、3,000元以上15,000元以下の罰金を科し、期限付きの改善措置を命じました。教育局は、状況が深刻な場合や改善が見られない場合は、定員削減や募集停止、最悪の場合は認可取り消しもあり得ると警告しています。なお、本件は教職員による児童への虐待には該当しないため、児童虐待防止関連の認定枠組みは適用されません。

また、台中市動物保護処もこの事態を重く見ており、警察から映像資料を取り寄せ、飼い主である園長から意見聴取を行っています。動保処によると、公共の場で犬を適切に管理せず他人に怪我をさせた場合、動物保護法に基づき3,000元以上15,000元以下の罰金が科されるほか、犬が無差別に攻撃したと判断されれば、今後「攻撃性ペット」として厳格な管理対象に指定される可能性があります。

台中市政府は、現在当事者間で司法手続きが進んでいることを踏まえ、司法の判断を尊重する姿勢を示しています。今後も市として園側のキャンパス安全管理の強化を監督し、児童の安全と権利保護に努めるとしています。

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  • 出典:中央社 CNA
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