(中央社記者 黄巧雯 台北16日電)消費者に新鮮さを提供し続けるため、近年、一部の飲食業界では異業種提携やコンテンツの革新を通じた集客が行われている。名シェフとのコラボレーションによる監修や新メニューの開発に加え、スペインの名シェフを招いて期間限定の料理を提供し、売上が1〜2割増加することを見込んでいる業者もある。

外食市場の競争が激化し、消費者の選択肢が多様化する中、飲食業界は近年、話題性と体験価値をより重視している。SNSの普及により、異国情緒あふれる料理や期間限定メニュー、名シェフとのコラボレーション料理は消費者の注目を集めやすく、シェアされることで、来店客数の増加やブランドの露出につながる機会が増えている。

饗賓グループ傘下の「INPARADISE 饗饗」は最近、台北のスペイン料理店「JARANA」の創業者であるスペイン人シェフ、ダニエル・サンス・マルティン(Daniel Sanz Martin)氏と提携した。同レストランは「ミシュランガイド台湾」のセレクテッドレストランに継続して選出されている(2022–2025年)。本日より7月31日まで、来店客はパエリアやサンティアゴのタルト(アーモンドケーキ)など、彼が厳選した代表的なスペイン料理5品を味わうことができる。

饗賓グループは、ここ数年、異業種提携やコンテンツの革新を継続しており、消費者に多様な飲食体験を届けたいとしている。今回のスペイン人シェフとの提携によるテーマ料理について、現在の市場の反応や顧客のフィードバックを観察したところ、多くの話題を呼び、来店意欲を高めていることが確認できたとし、全体の売上は1〜2割程度成長する見込みだと述べている。

ビュッフェブランド以外では、ピザチェーンのピザハットが先日、革新的な料理で知られるシェフのシ・ジエフ(施捷夫)氏をコラボレーション監修および風味デザインに招いたと発表した。イタリアのペンネに日本や韓国の要素を融合させ、「明太子ホタテ海老ペンネ」と「キムチチーズ牛カルビペンネ」の2種類の新フレーバーを発売。プライベートシェフのこだわりの味を消費者に届けることを目指している。(編集:李亨山)1150516

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