中央社ニュース

(中央社記者 蘇志畬 台北16日電)台湾プロ野球の味全ドラゴンズは本日、3対1で楽天モンキーズに勝利した。ドラゴンズの先発投手である曾仁和は、元チームメイトがベンチから見守る中、MVPのダンスを披露した。曾仁和は交友関係が変わっていないことに感動し、葉君璋監督は彼の状態が全盛期の8割に達していると評価した。

過去5年間モンキーズに在籍していた曾仁和は、今季からドラゴンズのユニフォームに袖を通した。本日の自身初となる古巣との対戦では、85球を投げて6回を投げ切り、被安打6、わずか1失点に抑えた。さらにドラゴンズ打線の3点の援護もあり、開幕2連勝を飾るとともに単独MVPにも選出された。

曾仁和は前回の先発で最速145キロを記録したが、本日は最速147キロまで達し、台湾プロ野球での自己最速である150キロに徐々に近づいている。葉君璋監督は試合後のメディア合同インタビューで、曾仁和の本日の状態はさらに良く、平均球速も上がっていると指摘し、「今日は彼の最も良かった時期の8割くらいには達しているはずだ。球速がもう少し速くなればもっと良い」と語った。

曾仁和は前回の先発後、チームのローテーションが埋まっていたため、二軍で1試合投げてから復帰した。葉君璋監督も、彼をローテーションに固定させたいと望んでおり、「この2試合を見る限り、打者はかなりタイミングを合わせづらそうにしている。チーム内でもいくつか研究を行っており、彼が固定できればより良くなるだろう」と述べた。

曾仁和自身も、二軍とは試合時間が異なり調整に慣れが必要となるため、先発に固定されることを望んでいる。「もちろん選手は自分で調整の仕方を知っておくべきだが、やはり監督の采配次第だ」

曾仁和は、一軍でのこの2試合の登板を経て、自身の身体をうまくコントロールできている感覚が徐々に高まっていると感じている。球速を特別に追い求めることはしないが、力を入れるのがより容易になり、変化球のキレも向上している。「古傷はまだあるが、現在の運動連鎖(キネティックチェーン)による力の伝達方法であれば影響はない」(編集:張銘坤)1150516

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