【中央社】TSMC(台湾積体電路製造)が発表した最新の第1四半期決算によると、米アリゾナ州に拠点を置く「TSMC Arizona」は、同四半期に188億700万台湾ドルの利益を記録し、昨年通年の利益161億4,100万台湾ドルをわずか3ヶ月で上回る驚異的な成長を見せました。

一方、日本・熊本のJASMも、昨年の同期は32億4,900万台湾ドルの赤字でしたが、本第1四半期は9億5,100万台湾ドルの利益を計上し、2024年末の量産開始以来、初めて黒字に転換しました。

現在建設が進められているドイツ・ドレスデンのESMCについては、依然として先行投資段階にあるため、第1四半期は2億7,800万台湾ドルの赤字となっています。

補助金関連では、今年第1四半期に日米独の政府から受け取った補助金は5億500万台湾ドルにとどまり、昨年の同期に受け取った351億4,900万台湾ドルと比較して98.56%の大幅な減少となりました。

TSMCのアリゾナ工場については、第1工場がすでに4ナノメートルプロセスで量産に入っており、第2工場は2027年後半に3ナノメートルプロセスでの量産開始を予定しています。さらに第3工場の建設も進んでおり、第4工場および初の先進パッケージング工場の建設申請も行われています。TSMCはアリゾナ州に計1,650億ドルを投じ、6つのウェハ工場、2つの先進パッケージング工場、および1つの研究開発センターを設置する計画です。

熊本のJASMについては、第1工場の順調な稼働に加え、第2工場の建設も開始されています。当初、第2工場では6ナノメートルプロセスの導入を計画していましたが、より先端の3ナノメートルプロセスを採用する方針に切り替えられました。ドイツのドレスデン工場についても、建設計画は順調に進捗しています。

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  • 出典:中央社 CNA
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