【中央社】台湾の医療団体や複数の民間組織が、スイス時間16日にジュネーブの「折れた椅子のモニュメント」前で抗議活動を行った。参加者らは、テドロスWHO事務局長が10年間の任期中に最高保健機関のリーダーとしての責務を十分に果たしておらず、WHOが中国に系統的に操られていると批判した。
第77回世界保健総会(WHA)が18日からジュネーブで開催されるのを控え、台湾や米州の民間団体が結集した。台湾医療連盟の林世嘉執行長は声明を通じ、民主主義国家に対し、国連システムに対する中国の浸透工作を警戒するよう訴えた。林氏は、WHOの外部発信、財政、人事などが中国の影響下に置かれていると指摘し、これは国際協力における大きなリスクであると強調した。
林氏は、台湾は依然として多くの国交樹立国や民主主義国家から支持を受けているとし、WHOに対し、台湾が世界の保健衛生活動や国際公約、技術的枠組みに有意義な形で参加できるよう求める姿勢を改めて示した。また、今後のWHA期間中に各国代表の発言や技術会議などを通じて、台湾への声援が寄せられることを期待していると述べた。
北米台湾人医師協会(NATMA)の林栄松医師は、台湾のWHO参加に向けた活動を30年間続けてきた経験に触れ、今回も台湾が招待されなかったことに怒りと遺憾の意を表明した。しかし、中国の圧力に屈することなく、引き続き台湾の主張を国際社会に向けて発信し続けるべきだと力説した。
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- 出典:中央社 CNA
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