【中央社台北17日電】トランプ米大統領の訪中に合わせ、習近平国家主席は14日夜、国賓晩餐会を催した。招待を受けて出席した復旦大学国際問題研究院院長で米国研究センター主任の呉心伯氏は、晩餐会の場が非常にリラックスした友好的なムードであり、「このような米中の空気感は、ここ数年まったく感じたことがなかった」と語った。

新京報の16日付インタビューで呉氏は、晩餐会の感想を述べた。同氏は、「率直に言って、米中関係においてこれほど和やかな雰囲気は久しくなかった」と指摘。トランプ政権2年目を迎え、この9年間の波乱に満ちた米中関係を振り返りつつ、今回の晩餐会で両国首脳が互いの関係や個人的な信頼関係を高く評価したこと、また米中の来賓が入り混じって着席し、活発な交流が行われたことに触れた。

呉氏は、隣席したホワイトハウスのヒル副大統領補佐官や、FOXニュースの司会者ブレット・ベイヤー氏との対話を振り返り、「会場の雰囲気は軽やかで、皆が自然に交流していた。近年稀に見る光景だった」と話した。また、ベイヤー氏からは「米メディアにとって今回の会談報道のキーワードは『実力』『安定と協力』、そして『友情』だ。特に習近平・トランプ両氏の個人的な友好関係が焦点になる」といった見通しが語られたという。

呉氏はさらに、米国の政治情勢から互いの文化に至るまで多岐にわたる会話を楽しんだとし、「米国人は情熱的で外交的だ。こうして米中の人々が膝を突き合わせれば、比較的容易に打ち解けられるものだ」と述べている。なお、王毅中国外相は、習主席がトランプ大統領の招待を受け入れ、秋に訪米する予定であることを明らかにしている。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政治評論