(高雄 18日 中央社記者 蔡孟妤)高雄市左営区の「君綺美形診所」が、手術室内に監視カメラを設置し、患者の同意なしに身体のプライベートな部位を録画していたことが明らかになった。市衛生局は新台湾ドル50万元の罰金を科し、6ヶ月間の営業停止を命じ、同時に刑事事件として送致した。
高雄市衛生局は本日、プレスリリースを発表し、最近一部の美容クリニックが市民の受診プライバシーを侵害している疑いがあるとして、高雄市政府が複数部局にまたがる専門調査を開始したと述べた。連日の調査の結果、左営区の「君綺美形診所」が手術室内に監視カメラを設置し、事前に患者の同意を得ずにその身体のプライベートな部位を録画し、患者の権利を著しく侵害していたことが判明した。
衛生局の説明によると、専門調査員は5月11日に君綺美形診所を訪れて調査を行い、現場には合計27台の監視カメラが設置されており、そのうち手術室内に4台、診察室、治療室、レーザー室にも合計8台の監視カメラが設置されていた。
さらに手術室の監視カメラの映像を調査したところ、患者の身体のプライベートな部位が録画されていることが確認され、事前に患者の書面による同意を得ていなかった。これは、衛生福利部が先日開催した会議での共通認識である「手術室は高度なプライバシー空間であり、録画を厳しく禁止する」という規定にも違反している。
衛生局は、不法行為を厳しく罰し、医療の核心的価値を守るため、「医療法」に基づき50万元の罰金を重く科し、6ヶ月間の営業停止処分を下したと述べた。全件は地方検察庁に送致され、刑事責任が追及される。
衛生局は、引き続き法に基づき強力な調査を行い、患者のプライバシーを侵害するいかなる悪質な行為も決して許さないと強調し、美容医療業界に対し、法を試すことなく、安全で安心な医療環境を共に維持するよう呼びかけた。(編集:陳清芳)
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:社會/法規