(ベルリン中央社 18日 AFP=時事)ドイツのアンゲラ・メルケル前首相は本日、欧州はロシア・ウクライナ戦争終結のためにより大きな外交努力を払うべきであり、終戦協定をドナルド・トランプ米大統領一人に委ねるべきではないと述べた。AFP通信によると、メルケル氏は欧州が「外交の潜在能力を十分に発揮できていない」ことに遺憾の意を示した。ベルリンのネットフォーラム「Re:Publica」で西ドイツ放送(WDR)の取材に応じたメルケル氏は、ウクライナへの軍事支援は「完全に正しい」との考えを示した。彼女は、「(軍事以外の)外交は常に裏面であり、冷戦時代でさえ例外ではなかった」と付け加えた。「軍事的抑止力に外交的行動を加えること、それが私が重要だと考えることだ。」メルケル氏は、トランプ氏だけがロシアと接触する場合、それは「不十分だ」と考え、「我々ヨーロッパ人も一つの力だ」と述べた。メルケル氏は2005年から2021年までドイツ首相を務め、退任後もロシアに対して甘すぎる姿勢を取り、長年にわたりドイツを安価なロシアのエネルギーに依存させてきたとの批判を受け続けている。ドイツの現職首相フリードリヒ・メルツ氏はメルケル氏の発言について問われ、ドイツとその欧州パートナーは「平和的解決に向けた共通の道筋を探るため、長らく深い対話を求めてきた」と述べた。メルツ氏は、ロシアが交渉のテーブルに戻る意思を示すことが重要であり、その際にはロシアとウクライナの間で、米国人とヨーロッパ人の支持を得て交渉が展開されるだろうとの見方を示した。(翻訳:屈享平)1150519

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:國際政治