(中央社記者 陳俊華 台北19日電)民衆党院内会派の陳清龍総召は本日、頼清徳総統が掲げた「平和の四本柱」が「四大皆空」(四つとも空っぽ)になったと述べた。就任2周年を前に、立法院は中華民国史上初の総統弾劾案を審議しており、頼総統が国民への約束を破り、憲法秩序を乱したとして、民衆党院内会派は一致して「弾劾案に賛成」の票を投じるとした。
立法院会は本日、頼清徳総統の弾劾案に関する記名投票を行った。台湾民衆党立法院院内会派の陳清龍総召、王安祥副総召は、午前中に「四本柱か?四大皆空か!」と題した記者会見を開いた。
王安祥氏は、頼総統が提唱した「平和の四本柱」について、国防能力の強化部分では、米国からの武器購入には民衆党も賛成しているが、国防自主能力の面では、潜水艦「海鯤」の引き渡しが遅延しており、7月の順調な引き渡しを望むと述べた。経済安全保障の向上部分では、かねてより環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)への加入を提唱してきたが、進捗はほぼゼロであり、米台貿易協定(ART)の交渉も惨憺たるものだと指摘した。
陳清龍氏は、民主主義国家との友好関係構築について、卓栄泰行政院長が3月に東京での野球観戦を大々的にアピールしたことは、双方の暗黙の了解に違反し、日本側に裏切られたと感じさせたと述べた。また、頼総統は米台関係が史上最高だと繰り返し強調しているが、就任満2年を前にしても、米国本土へのトランジットが実現していないと指摘した。
陳清龍氏は、頼総統就任後2年間の両岸関係について、「対等、尊厳」を前提に中国との健全で秩序ある交流を推進すると強調しているが、頼総痛が対話をしたのか、対抗したのか、どのような交流を行ったのか、結局は空論に過ぎないと述べ、「頼総統の四本柱は、四大皆空を形成した」と語った。
陳清龍氏は、立法院が中華民国史上初の総統弾劾案を審議するにあたり、頼総統が国民への約束を破り、憲法秩序を乱したことに対し、民衆党院内会派の全メンバーが一致して「弾劾案に賛成」の票を投じると述べた。
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- 出典:中央社 CNA
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