(中央社記者 曹亞沿 新北20日電)新北地方検察署は、見積もりを隠蔽したり、車両の差し押さえをちらつかせて脅迫するなどの手口で高額なレッカー代を請求したとされる「レッカーゴキブリ」グループを摘発し、先日、主犯の蔡男、許男ら8人を起訴した。勾留中だった蔡男と許男は本日、裁判所に移送され、それぞれ20万10万台湾ドルの保釈金で保釈され、住居を制限された。 先日、台湾北部では悪徳レッカー業者によるトラブルが頻発しており、一部の業者が民衆の車両故障による焦りにつけ込み、高額なレッカー代を請求する事件が起きていた。新北の検察・警察は3月に8人を逮捕し、主犯の蔡男と許男の2人は勾留され、接見禁止となっていた。新北地方検察署は先日、捜査を終結し、8人を起訴するとともに、主犯には重刑を求刑した。 勾留中だった蔡男と許男は本日、新北地方裁判所に移送され、午後には勾留に関する審理が開かれた。裁判官は2人を勾留する必要はないと判断し、蔡男に20万台湾ドル、許男に10万台湾ドルの保釈金を支払い、ともに住居を制限することを命じた。 検察によると、このグループの犯罪手口は、まずインターネット上に大量の広告を出し、民衆と連絡を取る際に意図的に見積もりを曖昧にし、非常に長文で不合理な価格の見積書を送付することだった。民衆が緊急で焦っている状況を利用し、急いで同意の返信をさせ、レッカー作業完了後に数万から数十万台湾ドルの高額な費用を請求した。 被害者が支払いを拒否すると、グループのメンバーは車両を強制的に差し押さえるなどと言って民衆を脅迫し、人を派遣して現場で取り囲み圧力をかけた。現在、少なくとも5人の被害者がいることが判明している。検察は、主犯の蔡男が犯行を否認していることを考慮し、詐欺犯罪危害防止条例および組織犯罪防止条例に基づき、それぞれ6年2月と3年10月の重刑を求刑した。許男は犯行を認めており、懲役1年10月が求刑された。(編集:林恕暉)

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件