(中央社澎湖県20日電)澎湖の漁船「航利財」号が本日早朝、出港しようとエンジンを始動した際に船倉から出火した。許姓船長は消火活動中にやけどを負い、三軍総医院澎湖分院へ搬送され治療を受けている。火災は消防隊員によって鎮火されたが、出火原因は消防局による調査が待たれる。

澎湖県政府消防局によると、本日早朝4時23分に民眾から、七美郷南滬漁港で漁船が燃えているとの通報があった。直ちに七美分隊から車両2台、隊員5人が出動して救助にあたり、火は16分以内に消し止められた。60代の許姓船主は消火活動中に、顔、両手、胸腹部に多数のやけどを負った。

許姓船主によると、早朝に出漁準備をし、エンジンを始動した際に突然船倉から火が出たという。自力での消火を試みたが火勢を抑えることができず、顔などに多数のやけどを負った。七美衛生所に搬送された後、医療スタッフによりII度の熱傷で、熱傷面積は約20%に達すると診断され、緊急の後方搬送が必要と判断された。午前7時前に救急ヘリコプターで澎湖空港へ後送され、そこから救急車で三軍総医院澎湖分院へ緊急搬送された。

消防局は、「航利財」号の出火原因および財産的損害については、消防局火災調査課が調査中であると発表した。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件