(CNAワシントン19日総合外電)米国のバンス副大統領は本日、米国とイランの交渉で大きな進展があり、双方が再びの軍事衝突を望んでいないと述べた。しかし、最終的に合意に至らない場合、ワシントンは軍事行動を再開する準備が完全に整っていると強調した。ロイター通信とAFP通信によると、その数時間前、トランプ大統領(Donald Trump)はイランへの新たな軍事攻撃を命令する準備ができていたが、予定された行動の1時間前に緊急中止し、テヘラン当局に合意のため「2、3日」の時間を与えたことを明かしたばかりだった。バンス(JD Vance)氏は本日、ホワイトハウスの記者会見で、米国はイランとの協議で「大きな進展があった」と考えており、相手側にも合意の意思があると見ているが、「我々は努力を続ける。最終的には合意か、決裂かだ」と述べた。バンス氏は、イランが絶対に核兵器を保有してはならないというトランプ大統領の核心的立場を改めて表明。イランが核を保有すれば、ペルシャ湾岸諸国が追随し、世界の他の国々も模倣するだろうと述べた。同氏は「我々は核保有国の数を少数に維持したい。これがイランが核兵器を持ってはならない理由だ」と語った。バンス氏はまた、米国の現在の交渉目標は、イランが米国と協力して、テヘラン当局が将来的に核兵器を再建する能力を持てないようにする仕組みを構築することだと述べた。イランとの紛争により、世界の石油・商品輸送の要衝であるホルムズ海峡(Strait of Hormuz)の出入りが制限され、国際エネルギー市場に激しい変動を引き起こしているため、トランプ大統領は海峡の再開を求める大きな圧力に直面している。トランプ氏は以前、紛争終結の合意が間近であると述べたが、同時にイランが署名を拒否すれば、米国は再び軍事攻撃を行うと威嚇していた。バンス氏は本日、「現状は良好だが、我々にはプランB、すなわち軍事行動の再開という選択肢もある」と述べた。同氏は「我々の砲弾は装填済みで、準備は万端だ。その段階には至りたくないが、必要であれば、大統領は行動する意思も能力もある」と語った。ロシアがイランの濃縮ウランを受け入れる可能性については、バンス氏は「それは現在米国政府の計画ではなく、イラン側もこの要求はしていない」と述べた。(翻訳:蔡佳敏)1150520
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- 出典:中央社 CNA
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