(中央社記者 蘇志畬 台北21日電)昨夜の試合で7回を1失点に抑える好投で2連勝を飾った富邦ガーディアンズの日本人投手、阿部雄大は、監督が必要とするなら150球を投げることも問題ないと語った。対戦相手の統一ライオンズの林岳平監督は、彼を3、4番手の先発投手レベルだと称賛した。

阿部雄大は日本の高校を卒業後、社会人野球チームのENEOSに加入し、チームの優勝に貢献した経験を持つ。しかし今年、海を渡り台湾で富邦ガーディアンズと育成契約を結んだ。一軍昇格後の2試合はいずれもクオリティスタートを記録し、合計13.1回を投げわずか1失点に抑えている。

ガーディアンズの後藤光尊監督は、阿部が日本で有名な社会人チームに所属していた良い環境から、台湾へ来ることを選んだのは大きな勇気が必要だったと指摘し、「海外でプレーするのは元々大変なことだ」と語った。

初登板では113球で6.1回を投げたのに対し、昨日はわずか85球で7回を投げきり、チームの9対2の勝利に貢献した。彼は降板のタイミングはコーチ陣が決めることで、自分にできるのは与えられた任務を遂行することだと考えている。「このまま投げ続けてもピンチが訪れないとは限らない。監督の指示であれば、100球でも150球でも投げられます」と述べた。

阿部はまた、初登板では四球が4つと多かったが、昨日は四球がなく、制球力の強化に成功したと語った。しかし、台湾の打者に対しては先入観を持たず、「一人一人に集中して対決するだけです」と話した。

昨日、統一7-ELEVEnライオンズは彼からわずか2安打しか打てなかった。林岳平監督は、阿部にはスピードと制球力があり、さらに左投手であることから台湾で生き残れるだけでなく、3、4番手の外国人投手の水準にあると評価した。また、富邦ガーディアンズが日本の球界に詳しいルートを持っているからこそ、このような良い選手を見つけられたのだろうと述べた。

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  • 出典:中央社 CNA
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