(中央社記者 蘇志畬 台北21日電)元中信兄弟のスター選手、周思齊氏が本日、母校の輔仁大学に戻り、「傑出卒業生」として表彰された。また、新台湾ドル50万元相当の練習用バットを輔仁大学野球部に寄贈すると発表し、「かつて輔仁大学が私を育ててくれた。今度は私が後輩たちの支えになる番だ」と語った。

周氏は母校から傑出卒業生証書を授与され、郭源治、陳義信、王光輝といったスター選手を常に目標としてきたと述べた。輔仁大学に来たことで視野が広がり、「ここでは野球の打ち方だけでなく、学び方や人としてのあり方も教えてもらった」と振り返った。

母校に戻り、周氏は輔仁大学野球部での日々を思い出した。大学時代は学業と野球技術の両立を目指し、厳しい練習を乗り越えたことが、プロ野球人生の強固な心身の基盤を築いたという。

そのため、周氏は特別に50万元の練習用バット購入資金を準備し、輔仁大学野球部が活用できるよう提供した。彼は「野球は長い道のりだ。環境も挑戦も変わるが、卓越を追求する初心は変わってはいけない。先輩としてできることは限られているが、君たちの道を少しでも平坦にできればと願っている」と述べた。

周氏の貢献に対し、輔仁大学の藍易振学長は、周氏が台湾プロ野球の重要な代表的人物であるだけでなく、引退後も「球芽基金」を設立して野球の裾野拡大やスポーツ教育の普及に積極的に取り組んでいることを称え、今回の傑出卒業生受賞は名実ともにふさわしいと述べた。

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  • 出典:中央社 CNA
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