(中央社コンゴ民主共和国ブカブ21日総合外電)コンゴ民主共和国でエボラ出血熱の流行が拡大する中、同国の準軍事組織「3月23日運動」(M23)の報道官は本日、同組織が支配する南キブ州で初の感染者が確認され、患者は検査で陽性が確定する前に死亡したことを明らかにした。AFP通信の報道によると、世界保健機関(WHO)は最近、この致命的なエボラウイルスの流行を「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC)と宣言した。しかし、コンゴ民主共和国(DRコンゴ)では、政府軍とM23との継続的な戦闘を含む長期的な国内紛争が続いており、流行を制御する努力が妨げられている。M23はルワンダの支援を受けて、コンゴ民主共和国東部の鉱物資源が豊富な地域の大部分を占領し、これらの支配地域で長期的な統治を行い、コンゴ民主共和国政府と並行する行政システムを構築する意向である。しかし、M23は過去にエボラウイルスのような重大な流行に対応した経験がない。M23の報道官によると、検査の結果、「南キブ州の州都ブカブで新たな感染者1名が確認された」。ブカブ市は2025年2月からM23の支配下にある。同報道官によれば、この患者は「東部のツォポ州の大都市キサンガニ出身」であり、同州ではこれまでエボラウイルスの感染者は報告されていなかったという。同報道官は、「この28歳のコンゴ民主共和国の同胞は、検査で陽性が確定する前に不幸にも亡くなった」と付け加えた。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:事件