(ブリュッセル中央社21日総合外電)欧州連合(EU)は本日、2026年のユーロ圏の経済成長率予測を、従来予想の1.2%から0.9%に下方修正した。中東での戦争とそれが引き起こすエネルギー不足の衝撃が、同地域の経済に影響を及ぼしていると強調した。AFP通信によると、EUはまた、今年のユーロ圏のインフレ率予測を3.0%に大幅に上方修正した。これは、従来予想の1.9%や欧州中央銀行(ECB)が設定した2%の目標をはるかに上回るものである。EUの経済担当委員であるヴァルディス・ドムブロフスキス氏は、中東の紛争が「重大なエネルギー衝撃をもたらし、既に不安定な地政学的および経済貿易環境を乗り切ろうとしている欧州にとってさらなる試練となっている」と指摘した。EUは、燃料価格の急騰がユーロ圏の企業や家庭にエネルギー支出の増加を強い、経済全体の生産高を押し下げるだろうと述べた。エネルギーの純輸入者であるEUは、エネルギー価格の変動による影響を受けやすい。欧州委員会は、2027年のユーロ圏の経済成長率は1.2%に達し、今年よりは改善する見込みだが、それでも従来予想の1.4%からはやや下方修正されていると予測している。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:政策