(中央社記者 洪学広 高雄21日電)高雄市警察局三民第一分局は本日午前、パトロール中にバイクの運転手が歩行者に道を譲らなかった疑いで停止させた。調査の結果、運転手は鼓山分局の蔡姓警察官であることが判明。アルコール検査の結果は0であったが、蔡容疑者はバイクで警察官に傷害を負わせたため、送検された。鼓山分局は、重い処分として大過1回を記録した。

高雄市政府警察局三民第一分局の警察官は、午前8時55分、パトロール勤務中に十全一路で58歳の蔡男が大型バイクに乗り、歩行者に道を譲らず、ふらつきながら運転しているのを不審に思い発見した。職務質問中に蔡男の顔が赤らんでおり、飲酒運転の疑いがあったため、法に基づきアルコール検査を実施したが、アルコール濃度は0であった。また、蔡男は鼓山分局の警察官であり、事件当時は非番であったことが確認された。

しかし、蔡男は職務質問中に地面に痰を吐き、廃棄物処理法違反の疑いも持たれた。警察官が身元確認のために署への同行を求めたところ、蔡男は突然感情的になり、バイクで走り去ろうとした。警察官がこれを制止しようとした際、1人の警察官が左膝と左ふくらはぎに擦過傷を負った。警察はその後、法に基づき蔡男を制圧・拘束し、現行犯逮捕した。全事件は公務執行妨害および傷害の容疑で高雄地方検察署に送検された。

鼓山分局は、蔡警察官の不適切な言動が刑事事件に発展し、警察の威信を著しく損なったとして、直ちに考績会を開き、重い処分として大過1回を記録し、教育指導および淘汰対象とすることを決定したと発表した。

三民第一分局は、蔡男の歩行者優先義務違反について、道路交通管理処罰条例第44条第2項「自動車の運転者が、横断歩道またはその他法的に歩行者が横断できる交差点に近づいた際、横断中の歩行者がいるにもかかわらず、一時停止して歩行者を先に通らせなかった者」に該当し、新台湾ドル1200元以上6000元以下の罰金が科されるとし、厳正な法執行のため違反切符を発行したと付け加えた。(編集:李亨山)

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  • 出典:中央社 CNA
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