(中央社ニューヨーク20日総合外電)Metaは、全世界で約8000人、全従業員の約10%にあたる人員削減を開始した。これは、Metaの共同創業者兼CEOであるマーク・ザッカーバーグ氏が、野心的な人工知能(AI)プロジェクトにリソースを転換する動きを強力に推し進めている中で行われたものである。 AFP通信がブルームバーグの報道を引用して伝えたところによると、Metaは早朝から順次通知書を発送しており、中でもシンガポール事務所の従業員が最初に通知を受け取ったグループの一つである。 ストレーツ・タイムズ紙の報道によると、シンガポールの従業員は現地時間5月20日午前4時に電子メールで通知を受け取った。その後、英国、米国、その他の地域の従業員も、それぞれのタイムゾーンで5月20日の早朝に解雇通知を順次受け取った。 Metaのシンガポール支社は、影響を受けた具体的な従業員数については回答していないが、元従業員によると、今回シンガポールで削減された職位は100以上にのぼるという。 AFP通信の報道によると、10%の人員削減に加え、Metaは先月、6000人の採用計画を中止し、さらに7000人の従業員をAI関連の職務に異動させることを発表している。 ザッカーバーグ氏は本日、従業員向けの内部書簡で、退社する同僚に感謝の意を表し、残留する従業員を安心させようと試みた。 米メディア「ビジネス・インサイダー」が公開した書簡の内容によると、ザッカーバーグ氏は「我々の使命と会社の発展に貢献してくれた仲間と別れるのは、いつも悲しい。その重みを私は感じている」と記している。 ザッカーバーグ氏はまた、今年はこれ以上の全面的な人員削減は予定していないと述べ、過去に従業員とのコミュニケーションが不十分であったことを認めた。 彼は会社の発展方向について楽観的な見方を示し、Metaを「未来を定義する能力を持つ数少ない企業の一つ」であると考え、「パーソナル・スーパーインテリジェンス」を全世界のユーザーに体験させるという目標へのコミットメントを改めて表明した。 今回の組織再編による人員削減の規模は、ザッカーバーグ氏が2022-2023年の「効率化の年」に削減した約2.1万人に次ぐものである。 そして、この人員削減の動きは、MetaがAIインフラへの支出を大幅に増加させている時期と重なっている。Metaは、今年の設備投資額が1250億ドルから1450億ドルに達すると予測しており、これは2025年の支出の2倍以上である。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:人事
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