年間最優秀選手(MVP)がその価値を証明した。NBA西地区決勝第2戦、オクラホマシティ・サンダーはMVPシェイ・ギルジャス=アレクサンダーの活躍により、サンアントニオ・スパーズを122対113で下し、シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻した。

AP通信によると、2シーズン連続MVPのアレクサンダーは、初戦の不本意なパフォーマンスから見事に立ち直り、この日は30得点9アシストを記録。チェット・ホルムグレンも13得点を挙げた。

サンダーはベンチメンバーの活躍でスパーズを圧倒し、控え選手の総得点で57対25と大差をつけた。アレックス・カルーソが17得点、ジャレッド・マケインとケイソン・ウォレスがそれぞれ12得点を記録。また、相手のミスから得た得点でも27対10と優位に立った。

スパーズは、ステフォン・キャッスルが25得点、デビン・バッセルが22得点、ビクター・ウェンバンヤマが21得点、17リバウンド、6アシスト、4ブロックという素晴らしいオールラウンドな活躍を見せた。

両チームの第3戦は22日にサンアントニオで行われる。

アレクサンダーは試合後のインタビューで、「チーム全員が今夜、全力を尽くした。この試合に負ければどうなるか、みんな分かっていた。最初から集中していた」と語った。

第1戦ではほぼベンチだったアイザイア・ハーテンシュタインは、この日サンダーのために10得点13リバウンドを貢献した。

この勝利により、サンダーは今シーズンの敗戦後の試合での成績を14勝5敗に伸ばした。しかし、スパーズとの対戦成績では、今日の勝利は過去7試合でわずか2勝目だった。

サンダーの勝利には代償も伴った。プレーオフで左ハムストリングの肉離れにより既に6試合を欠場していたガードのジェイレン・ウィリアムズが、前半に古傷を再発させ再び退場した。サンダー側は筋肉の張りが原因だとしているが、22日の試合に出場できるかは依然として不透明だ。

スパーズもまた戦力を失った。スターガードのディアロン・フォックスが元々足首の不調で欠場しており、代わって先発出場したディラン・ハーパーが、第3クォーターに不自然な着地を繰り返し、最終的に右脚の負傷で退場した。

スパーズはハーフタイム時点で11点差、第4クォーター開始時にも8点差をつけられていたが、試合残り9分6秒にハリソン・バーンズのコーナーからの3ポイントシュートで97-99まで追い上げ、逆転の兆しを見せた。

しかし、ディフェンディングチャンピオンのサンダーはその後2分半で立て直し、マケインのバンクショットでの3ポイントシュートを含む11-0のランでリードを13点に広げた。

それでもスパーズは諦めなかった。ウェンバンヤマがペイント内で得点し、試合残り1分25秒で点差を113-118に縮めたが、ここでアレクサンダーがとどめの一撃を決め、勝負を決した。シリーズはタイとなり、戦いの舞台はスパーズのホームへと移る。

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  • 出典:中央社 CNA
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