(台北 21日 中央社)台湾の長編小説「台湾漫遊録」が国際的な文学賞である「国際ブッカー賞」を受賞したことに対し、卓栄泰行政院長は本日、作家の楊双子氏と翻訳者の金翎氏を擁することは台湾の幸運であり、「台湾漫遊録」が世界に知られたことは台湾全体の誇りであると述べた。政府は引き続き文化創作および創作の自由を支持し、関連する奨励、育成、普及の仕組みを見直すとした。 英文学界の祭典であり、年度国際文学大賞である英国の「国際ブッカー賞」は今年、台湾の作家・楊双子氏が創作し、翻訳者・金翎氏が英訳した長編小説「台湾漫遊録」が大賞に輝いた。「台湾漫遊録」は2021年に台湾の金鼎奨文学図書賞を、2024年には日本の翻訳大賞と米国の全米図書賞翻訳文学部門大賞を受賞しており、これまでに24カ国で版権が売却され、台湾では4万部以上を売り上げている。 行政院の李慧芝報道官は本日、行政院会議後の記者会見で、卓院長が会議中に楊双子氏と金翎氏が英語翻訳文学界の重要な賞を受賞したことを称賛したと伝えた。これは台湾の文学作品として初の栄誉であり、2人が台湾文学を世界に広め、英語圏の台湾への理解を促進したことに感謝し、国全体が栄誉を分かち合っていると述べた。 楊双子氏は受賞スピーチで「台湾人として生まれたことは私の幸運であり、台湾の作家としてここに立てることは私の誇りです」と述べた。これに対し卓院長は、楊双子氏と金翎氏がいることは台湾の幸運であり、「台湾漫遊録」が世界に見られたことは台湾全体の誇りだと応えた。 彼は、政府は文化創作および創作の自由を引き続き支持し、より多くの台湾作品が世界で輝けるようにすると強調した。文化部に対し、現行の文学支援政策を見直し、文学出版業への奨励、育成、普及の仕組みを強化するとともに、国際コンテストの受賞奨励金を引き上げ、創作者、翻訳者、出版社により実質的な支援を行うよう指示した。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政策