(中央社ソウル21日専門電)韓国スターバックスが光州事件の記念日に「タンク」と呼ばれる一連の保温タンブラーの販促活動を行ったことで、大きな波紋が広がっている。韓国スターバックスを運営する新世界グループのチョン・ヨンジン(鄭溶鎭)会長も市民団体から告発され、ソウル警察庁広域捜査隊が捜査に当たることになった。 1980年の光州民主化運動では、学生や市民が軍事統治に反対して蜂起したが、軍は10日間でこの運動を暴力的に鎮圧し、多くの死傷者を出した。韓国スターバックスは、記念日である18日に「タンクデー」(Tank Day)という言葉を用いて、「タンブラー」(Tank tumblers)と称されるカップの販促活動を行った。これは、当時蜂起を鎮圧するために配備された軍用車両を連想させ、各界から非難が殺到し、韓国スターバックスの責任者であるソン・ジョンヒョン(孫正賢)氏も解雇された。 聯合ニュースの今日の報道によると、市民団体「庶民民生対策委員会」もこの事件について告発した。同団体は、スターバックスが5.18民主化運動46周年の当日に「タンクタンブラーシリーズ」を販売し、「Tank Day」などのマーケティング文言を使用したことは、民主化運動の遺族および光州市民への侮辱であり名誉毀損であると主張している。 韓国スターバックスの筆頭株主である新世界グループのチョン・ヨンジン会長も、管理監督を怠ったとして告発された。ソウル警察庁は、当初江南警察署に割り当てられていた事件を、ソウル警察庁広域捜査隊の公共犯罪捜査隊に再配分した。広域捜査隊は、検察の「特殊部」に匹敵する部署と見なされている。 報道によると、事件がソウル警察庁の直接捜査に切り替わったことで、捜査のスピードもさらに加速すると予想されている。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件