(中央社記者 趙麗妍 台中21日電)台中市豊原区にある永康福徳祠の境内には、20台以上のおもちゃの車が駐車されており、管理委員長の周森氏によると、これらは市民が家で使わなくなったおもちゃの車を寄付したもので、子供たちはここで乗ったり、無料で借りたりすることができる。南投にはインスタントラーメンのお土地様があるが、台中にはおもちゃの車のお土地様がいると、市民は笑顔で話す。

台中市豊原区に位置する永康福徳祠では、境内に20台以上のおもちゃの車が置かれ、毎日午前と午後に多くの子供たちが境内で車に乗って遊ぶ姿が見られる。一台一台のおもちゃの車が境内の脇に整然と並べられ、まるで大きな遊園地のようだ。

永康福徳祠の管理委員長である周森氏がメディアに語ったところによると、このお土地様の廟は永康公園内にあり、昨年から市民が家で使わなくなったがまだ状態の良いおもちゃの車を境内に置き、子供たちが乗って遊べるように提供し始めた。他の人々もそれを見て真似をし、おもちゃの車がどんどん増えて現在の光景になったという。

周氏は、保護者が子供を連れて遊びに来た際、時におもちゃの車を家に持ち帰り、子供が飽きたらまた返しに来ることもあると述べた。おもちゃの車はすべて市民が無償で提供したものであるため、廟側も自由な貸し出し方式を採用している。しかし、一部の子供たちがおもちゃの車を公園まで乗って行って遊び、帰る前に保護者が元の場所に戻すよう促さないこともあるため、彼は毎日公園を巡視し、おもちゃの車を境内に戻して駐車させなければならないという。

ある市民は、南投県中寮郷の石龍宮が「インスタントラーメンのお土地様」として有名で、参拝後にはインスタントラーメンを一杯食べないと儀式が完結した気がしないと話す。一方、台中市豊原区には「おもちゃの車のお土地様」がおり、子供たちはここで車に乗って楽しみを分かち合っている。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:社會