(バンコク 21日 中央社・総合外電)タイ王室は本日、3年以上にわたり入院しているパチャラキティヤパー王女の病状が悪化したと発表した。現在47歳の王女は、タイのワチラロンコン国王の長女であり、最初の妻との間に生まれた唯一の子どもである。AFP通信によると、パチャラキティヤパー王女(Princess Bajrakitiyabha Narendiradebyavati)は2022年12月、軍用犬の訓練に参加中に突然倒れ、病院に搬送されて以来、現在まで入院を続けている。タイ王室は以前、王女が重篤な血液感染症を発症し、肺と腎臓の機能は医療機器と薬物によって維持する必要があると指摘していた。タイ王室宮内庁は本日発表した声明で、王女が大腸の炎症による腹腔内感染症のため、現在「バイタルサインの不安定、低血圧、不整脈、血液凝固異常」などの状態にあると述べた。また、王女の肺と腎臓の機能は依然として医療機器と薬物によって維持されている。声明はさらに、「彼女の病状は悪化し続けている」とし、感染は制御困難なレベルまで悪化し、他の臓器にも影響を及ぼしていると付け加えた。王女はイギリス、アメリカ、タイで教育を受け、国連に勤務した経験があり、女性受刑者の待遇改善を積極的に提唱してきた。父親との関係は良好と見られており、入院する1年前には国王親衛隊司令部の高官に任命されていた。現在73歳のワチラロンコン国王(King Maha Vajiralongkorn)は4度の結婚で7人の子供を持つが、まだ王位継承者を発表していない。ただし、継承規定によれば男性が優先される。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:事件