(中央社記者 王朝鈺 基隆21日電)会社責任者の游容疑者ら3人が、虚偽の申告書類を用いてSupermicro社製でNVIDIAの高性能チップを搭載したサーバー数十台を転売した疑いが持たれている。一部のサーバーはすでに第三国を経由して香港に運ばれた。基隆地方検察署は裁判所に游容疑者ら3人の勾留と接見禁止を請求し、認められた。 游容疑者ら3人は、Supermicro社製の高性能AIサーバーが、NVIDIA社の特定の高性能チップを搭載しているため米国によって厳しく規制され、中国、香港、マカオ地域への販売が全面的に禁止されていることを知りながら、利益を得る目的で、虚偽の書類で輸出を申告し、中国、香港、マカオ地域に転売しようとした。 情報によると、会社の責任者または実質的な責任者である游、王、陳の姓を持つ3人の男は、台湾で1台あたり市価1000万新台湾ドルを超えるサーバー数十台を購入することを共謀。台湾北部の港から船便で輸出申告したが、申告資料ではサーバーの型番などの情報を調整し、目的地を東北アジアの某国と記入したが、最終的にはサーバーを香港に輸送した。 3人の被告が所属する会社のうち2社がこの事件に関与しており、被告と接触した販売者の中には中国、香港、マカオの身分を持つ者も少なくない。また、情報によれば、すでに10台近くのSupermicro社製でNVIDIA社の特定の高性能チップを搭載したサーバーが、第三国を経由して香港に到着している。サーバーが最終的に中国本土に転送されたかどうかについては、検察が引き続き捜査を進めている。 基隆地方検察署の蕭詠勵検察官は昨日、海巡署基隆查緝隊を指揮し、游容疑者ら3人の住居および関連会社など計12か所を捜索し、証拠物件を押収した。また、游容疑者ら3人および関連する証人を逮捕・事情聴取し、検察官による徹夜の再尋問の後、基隆地方裁判所に游、王、陳の3容疑者の勾留と接見禁止を請求した。 裁判官は午後1時30分に審問を開き、3人が刑法の変造私文書行使罪、公務員に不実の記載をさせた罪などの容疑を犯したと認定。また、逃亡、証拠隠滅、共犯者や証人との口裏合わせの虞があると認めるに足る事実があるとして、3人の勾留と接見禁止を決定した。(編集:林恕暉)1150521

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件