(中央社キーウ21日総合外電報導)ウクライナは数週間前、ロシアの主要な地域同盟国であるベラルーシがウクライナに対して新たな攻撃を開始する可能性があると警告した後、現在、ベラルーシと国境を接するウクライナ国境地域の安全保障措置を強化している。AFP通信によると、ウクライナはロシアが北方のベラルーシを通じて新たな攻勢を仕掛け、首都キーウに脅威をもたらす可能性があると警告している。ロシアは2022年のウクライナ侵攻の際、ベラルーシを攻撃の足場として利用した。ウクライナ保安庁(SBU)は声明で、ウクライナ軍と共に「我が国北部地域で一連の包括的な安全保障強化措置を実施」するため人員を派遣したと発表。これには個人およびその財産に対する検査・管理の強化が含まれ、この措置が「敵とその同盟国によるいかなる侵略行為や作戦行動も効果的に抑止する」と強調した。ロシアとベラルーシは今週初め、数千人の兵士、戦闘機、戦術ミサイル部隊を動員して合同核兵器演習を開始した。演習が続く中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は昨日、ロシア軍が侵略行動を拡大するならば、自国は「敵が取りうるいかなる行動にも対応する準備をしている」と述べた。ロシアの権力中枢であるクレムリンは18日、ロシアがベラルーシを戦争にさらに引き込もうとしているとのウクライナの非難を退け、キーウが「さらなる扇動を企てている」と述べた。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:事件