(中央社記者 蘇木春 台中21日電)台中在住のベトナム国籍のグエン姓の男が、氏名と受取先住所を海外の不詳の薬物組織に提供した疑いで、先日、「海苔」の包装に隠された第二級薬物である大麻を代理で受け取った。警察が捜査の末に男を逮捕・送検し、検察は麻薬取締法違反の容疑で身柄拘束を請求し、許可された。 保安警察第三総隊第一大隊が本日発表したところによると、財政部関務署台北関が先日、郵便物の取締りを実施中、タイから台中市宛ての国際郵便物に画像の異常を発見した。通報を受けた保三第一大隊台中偵査分隊が開封検査したところ、「海苔」の包装内に隠された第二級薬物である大麻5袋、総重量約1115グラムを発見した。 保三第一大隊は台湾台中地方検察署に報告し、指揮を受けて捜査を進め、台中市警察局刑事大隊と共同で特別捜査チームを組織し、深入追及した。特別捜査チームが張り込み捜査を行った結果、ベトナム国籍の27歳のグエン姓の男が小包に署名して受け取った後、異常に興奮した様子を見せ、仕事場の建物に入る際には監視カメラに「雀躍しながら室内に飛び込む」姿が記録されていた。 特別捜査チームの調べで、グエン容疑者は氏名、電話番号、住所を海外の不詳の主犯に提供し、薬物を隠した郵便物の受取情報とし、その後の郵便局員からの電話対応や小包の代理受取を担当していたことが判明した。 今回押収された大麻は末端価格で新台湾ドル200万元に達し、3000回分の使用量に相当する。幸いにも即座に阻止され、薬物が市場に流入するのを防いだ。全容は警察の取り調べの後、麻薬危害防止条例違反で台中地方検察署に送検され、グエン容疑者は検察によって身柄拘束が請求され許可された。今後、背後の主犯や密売ネットワークについてさらに捜査が続けられる。(編集:張雅淨)
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:事件