米中首脳会談後の情勢について、国家安全局は、米中の競争関係は不変であるとの見解を示した。米国は会談前後に友邦諸国と「肩を並べて(Balikatan)」や「堅い盾(堅盾)」といった軍事演習を行い、集団防衛の決意を示した。立法院外交国防委員会は25日、林佳龍外交部長や蔡明彦国家安全局長を招き、首脳会談後の地政学的変化が台湾の外交と安全保障に与える影響について報告を求める。国家安全局の報告書によると、今回の首脳会談では双方が争議の管理を試みたものの、涉台問題において中国側は慎重な対応を求めた一方、ホワイトハウス側は具体的な約束をしていない。地政学的な意味合いとして、経済貿易面での成果が期待を下回り、チップ規制問題も解決していない。また、米国はフィリピンや日本、オーストラリアなどと多国間演習を強化しており、印太地域での防衛力を誇示した。国家安全局は、中国が「疑米論」や「台湾放棄論」を流布し、頼清徳総統の政策を批判することで、台湾国内の世論を誘導しようとしていると指摘した。政府は、中国による認知戦の動向を注視し、誤った情報の拡散を防ぐ方針である。

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  • 出典:中央社 CNA
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