中央通信社台北22日電。台北市内の美容外科クリニックの丁医師が昨年9月、男性患者に対して生殖器増大手術を行った際、患者が死亡した事件で、台北地方検察署が過失致死罪で捜査を進めている。検察はさらに、丁医師が個人情報保護法違反や偽造文書作成の疑いがあることを突き止め、22日に起訴した。昨年9月、50歳の男性が台北市錦州街にある丁医師が院長を務める美容外科クリニックを訪れ、生殖器増大手術を受けた後に呼吸停止し、その場で死亡した。執刀した丁医師は過失致死の疑いで台北地検に送検され、現在も捜査が続いている。検察の調べによると、丁医師は美容医療業界で著名な劉姓の整形外科医の情報を、無断で自身のクリニックの公式サイトに掲載し、劉医師が副院長であると偽ったほか、劉医師が実際には行っていない陰茎増大術や膣形成術などの医療項目を捏造していた。劉医師がこれを発見し、加重名誉毀損や個人情報保護法違反などで丁医師を告訴した。さらに、丁医師は債務問題により債権者から強制執行を申し立てられ、クリニックの建物と土地の競売手続きが進められていた。台北地方裁判所の民事執行官が2023年12月にクリニックを現地調査した際、丁医師はクリニックを郭姓の従業員と共同経営していると偽り、郭氏がクリニックの修繕費として200万台湾ドルを提供したと主張。この虚偽の内容が裁判所の「執行調書」に記載された。丁医師は2024年4月にも、郭氏と共同経営契約を結んだとする書類を裁判所に提出し、競売を担当する台湾金服公司の公告内容に誤った情報が記載される事態を招いた。別の債権者が裁判所で執行記録を閲覧した際にこの事実が発覚し、全容が明らかになった。台北地検は22日、捜査を終結し、個人情報保護法違反および刑法の偽造文書作成罪などで丁医師を起訴した。
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- 出典:中央社 CNA
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