(中央社台中22日電)台中市食品薬物安全処は、ラーメン店「麵屋一燈」台中港三井店で食中毒の疑いがあるとの通報を受け、立ち入り検査を行った。同ブランドの勤美店でも先日、客から食中毒の疑いが指摘されており、安全処の検査で食材の不適切な保管などの不備が見つかり、改善を命じている。

ネット上で、21日夜に夫婦で同店を訪れた客が、翌朝から激しい下痢に見舞われたとの投稿があった。店側は投稿に対し、内部調査を進めており、顧客の体調確認と連絡先を求めて個別に対応するとコメントしている。

台中市食品薬物安全処は本日、梧棲区の連鎖ラーメン店で2名の客から5月21日夜の食事後に胃腸の不調を訴える通報があり、記録した上で立ち入り検査とサンプル採取を行うと発表した。

安全処によると、5月13日に同ブランドの勤美店を検査した際、冷蔵庫内の食材が適切に覆われていない、あるいは区別して保管されていないなどの不備が見つかり、期限付きの改善を命じている。関連する検体は現在検査中である。

安全処は、検査の結果病原菌が検出された場合、「食品安全衛生管理法」に基づき、業者に対し6万台湾元以上、2億台湾元以下の罰金を科すと述べた。また、人体と残った食品から同じ病原菌が検出された場合は、同法第49条に基づき司法当局へ送致するとしている。

「麵屋一燈」では今年3月にも桃園華泰店で食中毒事件が発生しており、桃園市衛生局が立ち入り検査を行い、高リスク食材の検査で食材を床に直接置いているなどの違反が見つかり、改善を命じられていた。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:food safety