米半導体大手AMDの会長兼CEOである蘇姿丰(リサ・スー)氏は本日、天下45周年旗艦フォーラムに出席し、AIバブルを懸念する声に対し「もしこれを野球の試合に例えるなら、まだ3回裏に過ぎない」と語った。彼女は、今後も膨大なイノベーションが起こり、エコシステム全体に多くの機会があると強調した。蘇氏は、AIは巨大な波であるが、技術は時間をかけて蓄積されるものであり、6〜12ヶ月で完成するものではないと指摘。強力なビジョンを持ち、自らの立ち位置を見つけるには通常3〜5年かかると述べた。スタートアップに対しては、最も影響力を発揮できる場所を探すよう助言した。また、2〜3年前のAI拡大初期には、少数の企業がAI学習に全力を注いでいたが、「学習だけで利益を上げている企業はいない」と指摘。学習は必要だが、真の投資収益(ROI)が得られるのは、人々が推論(inference)に技術を活用する段階だと語った。AIは現在、複雑な問題を解決できる「真に賢い」時代に突入しており、製品開発や経営、科学研究の方法を劇的に変えるだろうと述べた。技術変革には通常数年かかるが、現在は数ヶ月ごとにAIの能力が向上しており、この進化こそが需要を牽引する鍵であると結論付けた。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:Industry Insight
  • 関連組織:AMD