中央社(台北23日)外交部は今日、駐ドイツ代表処と在ドイツ米国大使館が22日にベルリンで「グローバル協力・訓練枠組み(GCTF)」セミナーを共同開催したと発表した。テーマは「グローバルヘルス協力の新たな領域:医療システムの強靭性」で、世界の医療システムの強靭性を高めることを目的としている。GCTFがドイツで開催されるのは今回が初めて。外交部は午後、プレスリリースを発表し、セミナーには台湾、米国、ドイツの政府高官、専門家、産業界の代表ら約100名が参加し、新たな危機に直面した際に国際協力を通じて世界の医療システムの強靭性をいかに強化するかを議論したと説明した。外交部によると、今回のセミナーは駐ドイツ代表の谷瑞生氏が開会の挨拶を行い、続いて衛生福利部長の石崇良氏が特別講演を行った。また、「医療AIと技術革新」、「サプライチェーンの強靭性と多様な配置」、「緊急対応と医療システムの強靭性」の3つのテーマで議論が行われた。谷瑞生氏は挨拶の中で、国際協力は国境を越えた公衆衛生の脅威に対処する鍵であると述べた。台湾はパンデミック期間中にデジタルガバナンスと迅速な対応能力を発揮し、医療システムは高く評価されており、Numbeoの世界医療ケア指数で8年連続世界1位にランクされている。また、半導体とAI産業で重要な地位を占めており、世界に重要な支援と経験を提供できると強調した。石崇良氏は「グローバルヘルスケアの未来:信頼を核としたデジタルヘルスシステム」をテーマに、台湾のテクノロジーを活用した防疫経験を共有し、台湾が友好国と協力して医療情報システム(HIS)の構築を推進し、国際社会に積極的に貢献していることを指摘した。在ドイツ米国大使館の代理大使アラン・メルツァー氏は閉会の挨拶で、GCTFは理念を共有し信頼できるパートナーと連携し、グローバルな課題に対処することに尽力していると述べた。また、台湾の防疫パフォーマンスを肯定し、協力を深めることがより安全で強靭な未来を築く助けになると強調した。外交部は、GCTFは2015年に台湾と米国が共同設立した経験交流と能力構築のための重要なプラットフォームであり、近年は海外での活動を拡大し、多国間の交流を深めていると説明した。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:diplomacy_health