中央社台北23日電。台鉄山佳駅で今年3月27日に発生した電車線故障事故により、列車201列が影響を受け、累計で2万分以上の遅延が発生した。この事故の懲戒結果がこのほど発表され、計5人が記過処分を受けた。また、台鉄はEMU900型電車の集電弓を第3代一体成型集電弓に交換した。台鉄山佳駅で3月27日午前に発生した電車線故障は、翌日の始発列車から全線で正常運行に戻った。この事故による影響は列車201列に及び、遅延時間は累計2万分を超えた。台鉄の調査報告によると、事故には3つの大きな原因がある。第一に、EMU900型電車の初代集電舟の設計不良で、強度が不足しカーボンブラシが剥離したことで、跳ね上がって電車線を引っ掛けたこと。第二に、運転士および随車検査員が規定通りに集電弓の状態を巡視しなかったこと。第三に、運行管理および情報伝達が不十分で、列車の大幅な遅延を招いたことである。この件に関し、台鉄は機務段長、検修副段長、検修組長、検査員、運転士の計5人を記過処分とした。このうち段長は非管理職へ異動となった。台鉄は、この案件はすでに会社の事故審議小組会議で審議済みであり、今後手続きに従い、考成委員会の承認を経て処分を確定させると説明した。事故の改善および予防措置について、台鉄はEMU900型電車の集電弓を4月末までに第3代一体成型集電弓へ更新完了したと指摘。また、機務処はEMU900の集電弓異常時の対応メカニズム(SOP)について、運転士への教育訓練を完了したとしている。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:incident