レバノン民防総局は24日早朝、イスラエル軍の攻撃により、南部ナバティ葉にある同局の地域施設が破壊されたと発表した。AFP通信によると、民防総局は「イスラエルによる悪意ある攻撃」が施設を直撃し、建物が倒壊したほか、多数の車両や設備が損傷したと指摘した。総局は、事前に人員を別の場所へ移動させていたため、現時点で死傷者の報告はないとしている。民防総局は「人道救援センターに対するこの悪意ある攻撃」を非難し、任務遂行において「ますます深刻なリスクと課題」に直面していると表明した。イスラエルと米国は2月末、イランの最高指導者ハメネイ師を殺害する空襲を行った。レバノンのシーア派民兵組織ヒズボラはイランを支援するため、3月2日にイスラエルへロケット弾を発射し、レバノンはこの中東戦争に巻き込まれた。これまでにレバノン国内では123人の救援・医療関係者がイスラエルの攻撃で命を落としている。4月17日にイスラエルとレバノン政府の間で停火合意がなされたものの、イスラエル側の攻撃は止まっておらず、イランが支援するヒズボラに対する空襲が続いている。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:International Conflict
- 関連組織:Directorate General of Civil Defence