中央通信社モスクワ24日発。ロシアは本日未明、ウクライナへの大規模空襲において、核弾頭搭載可能な弾道ミサイル「オレシュニク(榛の木)」を3度使用した。クレムリンの発表によると、この最新鋭ミサイルは現代の防空システムでは「迎撃不可能」であるという。AFP通信によると、ウクライナ軍は、この中距離ミサイルが本日、キエフ近郊の町ビラ・ツェルクヴァの非公開地点に着弾したと発表した。「オレシュニク」はロシア語で「榛の木」を意味する。ロシアは2024年にウクライナのドニプロの工場攻撃で初めて使用し、今年1月初旬にはリヴィウの大型貯蔵施設を攻撃した。今回で3度目の使用となるが、いずれも核弾頭は搭載されていない。射程について、ロシアは3000〜5500キロメートルの中距離ミサイルであり、「欧州全域」を攻撃可能だと述べている。ベラルーシのルカシェンコ大統領は、自国に配備済みであることを明かした。威力について、プーチン大統領は「数十個の誘導弾頭」を搭載していると述べた。軍事専門家は、核弾頭への改修が可能だと指摘する。プーチン氏は、爆発時の高熱は太陽の表面温度に近く、爆心地のすべてが塵になると主張した。速度については、マッハ10(秒速2.5〜3キロ)で飛行し、迎撃は不可能だと主張している。専門家は、極超音速で飛行するが、一般的な極超音速ミサイルのような軌道修正能力はないと分析している。起源について、プーチン氏は「ソ連時代の旧式システムの改良版ではなく、最新鋭の装備だ」と述べた。米国防総省は、ロシアのICBM「RS-26」をベースに開発された「実験的」なミサイルだと説明している。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:Military/Politics