中央社キーウ24日電。ロシアは本日、ウクライナの首都キーウとその周辺地域に対し、過去4年間で最大規模の攻撃を行った。600機の無人機と90発のミサイルに加え、極音速中距離ミサイル「オレシュニク(榛樹)」も発射された。ロイター通信やガーディアン紙によると、ウクライナ当局の発表では、数時間にわたる夜間の攻撃により、キーウ市内で2人、周辺地域で2人が死亡し、100人近くが負傷した。当局は、キーウ中心部を中心に数十棟の住宅ビルや学校が破壊されたと報告した。この攻撃により、ウクライナの内閣府ビルや外務省も軽微な損傷を受けた。また、キーウ市内の国立美術館やフィルハーモニーホールも深刻な被害を受けた。情報調査組織「情報レジリエンスセンター」の研究員は、攻撃映像を分析し、オレシュニクの弾頭が36個の子弾に分裂したようだと指摘した。ウクライナ側は、ロシアが計600機の無人機と90発のミサイルを発射し、そのうち36発が弾道ミサイルだったと発表した。ゼレンスキー大統領は、ロシアが夏季の給水需要を見越して給水施設を意図的に攻撃したと非難した。ロシアのプーチン大統領は、以前のキーウによるルハンスク州の学生寮への攻撃に対する報復であると主張したが、ウクライナ側はこれを否定している。フランスのマクロン大統領やドイツのメルツ首相、EUのカラス外交安全保障上級代表らは、この攻撃を「無謀なエスカレーション」や「テロ行為」として強く非難した。

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  • 出典:中央社 CNA
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