中央社ペシャワル/ダッカ25日総合外電。パキスタン北西部のカイバル・パクトゥンクワ州で本日、ワゴン車が制御を失い群衆に突っ込む事故が発生し、少なくとも17人が死亡した。バングラデシュでも今朝、トラックが横転する事故があり、少なくとも15人が死亡した。

イスラム暦の重要な祝祭の一つである「忠孝節(Eid al-Adha、犠牲祭とも呼ばれる)」の休暇を控え、多くの乗客が帰省を急いでいた最中の悲劇となった。

パキスタンでの事故は、スワートからペシャワルへ向かっていたバスが機械故障で路肩に停車した際に起きた。乗客がバスを降りて付近で待機していたところ、制御を失ったワゴン車が群衆と停車中のバスに突っ込んだ。

救助隊員のビラル・アフマド・ファイジ氏はAFP通信に対し、「少なくとも17人が死亡し、10人以上が負傷した」と語り、うち3人は重体である。現地の病院の医師も死者数を認めた。

パキスタンでは、交通法規の執行不足、スピード違反、道路安全基準の低さ、危険な運転行動により、交通事故が頻発している。

一方、バングラデシュ警察によると、鉄筋と乗客を載せたトラックが今朝、中部の大通りで横転し、少なくとも15人が死亡、10人が負傷した。

AP通信によると、現地の警察署長は、事故は午前5時頃、首都ダッカから北西に83キロ離れたタンガイル県のソラトイル地区で発生し、原因は運転手がトラックの制御を失ったことだと述べた。

警察署長は、トラックにはヒッチハイクの乗客が乗っており、ダッカからバングラデシュ北部へ向かっていたと説明した。トラックの横転により、その場で命を落とした。乗客の多くは臨時労働者で、休暇を家族と過ごすために帰宅する途中だったという。

人口1億7000万人を超えるバングラデシュでは、交通法規の緩さ、道路状況の悪さ、運転技術の未熟さなどが原因で、毎年数千人が交通事故で亡くなっている。

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