中央社イスラマバード25日電。パキスタンのテレビ局は本日、米国とイランの間で斡旋を行うパキスタンのムニール陸軍参謀長とシャリフ首相が北京に滞在し、中国の指導者らと会談を行ったと報じた。AFP通信によると、ムニール氏は22日23日、ナクヴィ内相と共にイランの首都テヘランを訪問し、イラン戦争の正式な終結を目指して斡旋を行った。中国側は、パキスタンと協力し「中東地域の平和と安定の早期回復に積極的に貢献する」と表明している。シャリフ首相は23日から浙江省杭州で4日間の公式訪中日程を開始した。パキスタンは米イラン間の主要な調停者となっており、先月には歴史的な米イラン対面交渉を主催したが、持続的な合意には至らなかった。中国はより控えめな役割を担い、影響を受ける湾岸諸国の官僚間の通話や会談の調整を支援している。パキスタンのテレビ放送では、シャリフ首相とムニール氏が北京で中国指導部と会談する様子が映し出され、シャリフ首相は「世界は重要な局面を迎えている」と述べた。「パキスタンは米イラン間で誠実な調停役を果たしている。陸軍参謀長はテヘランでの行程を終えたばかりだが、この重要な訪問を逃したくなかった」「情勢は正しい方向に向かっている。平和促進に対する中国の支援に感謝したい」と語った。パキスタンは4月、戦争勃発以来唯一となる米イラン官僚の直接交渉を主催し、ムニール氏はその交渉の中心的な役割を果たした。しかし、イランが米国による「過度な要求」を非難し、交渉は最終的に決裂した。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:international