米国務長官のルビオ氏は25日、華府(ワシントン)がテヘランと良好な合意に達しない場合、「別の手段を講じる」と表明した。華府は、3カ月に及ぶ中東戦争が即座に打開されるという期待を打ち消そうとしている。トランプ大統領は昨日、交渉担当者に対し、イランとの合意を急ぐ必要はないと指示したことを明らかにした。ルビオ氏は本日、ニューデリーでメディアに対し、外交ルートに成功の機会をすべて与えた後に「代替案」を模索すると語った。ロイター通信によると、ルビオ氏は「彼らの海峡開放能力を鑑みれば、実質的かつ重大で期限付きの核交渉に入ることは可能であり、成功することを望んでいる」と述べた。トランプ氏は昨日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、ホルムズ海峡におけるイラン船舶への封鎖措置について「合意がなされ、確認・署名されるまで、封鎖措置は全面的に実施され、効力を維持する」と投稿した。テヘラン当局からの即時の反応はない。しかし、精鋭イラン革命防衛隊に関連するタスニム通信は、米国が凍結資産の解除要求など、合意の潜在的な内容の一部を依然として妨害していると報じた。米イラン両国の和平合意への期待が高まっていた中、国際原油価格は本日6%下落し、2週間ぶりの安値を付けた。トランプ氏は23日、華府とテヘランが和平合意の覚書について「概ね合意した」と述べ、期待感が高まっていた。この和平合意により、ホルムズ海峡が再開される見通しだった。紛争前、世界の石油・天然ガスの約5分の1がこの戦略的水道を通過していた。現在、双方は核計画、ヒズボラとの戦争、制裁解除と凍結資産の返還といった問題で依然として対立している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:International Politics
- 原文内の日付:25 May