中央社(台北)馬英九基金会の財政規律を巡る問題が泥沼化している。基金会は25日、記者会見を開き、元スタッフの蕭旭岑氏と王光慈氏が財政規律に違反したとする証拠や写真を提示した。蕭氏はこれに対し、「公表された情報の大部分は調査チームがすでに調査済みだ」と反論。金溥聰氏らが執拗に記者会見を開いて不実の情報を流布しているとして、会見関係者を提訴する方針を固めた。基金会側は、王氏が年終賞与を現金で支給し、帳簿に記載がなかったことや、蕭氏が企業関係者から現金を受け取った写真などを証拠として提示した。また、蕭氏が国民党副主席就任後に中国の宋濤氏と面会した際、馬英九氏がその事実を知らなかったとも主張した。蕭氏は声明で、訪中行程はすべて馬氏に報告済みであり、メディアでも報じられていると反論。金氏らが自身を攻撃するために抹殺を図っていると批判した。また、金氏が過去の裁判を欠席してまで記者会見を開いたのは、私怨による報復だと指摘した。蕭氏は、未入帳の寄付金は馬氏の退任後の活動資金として企業から寄せられたものであり、馬氏の指示で公的な目的に使用したと説明。調査報告の公開を強く求めている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:political_conflict