株式会社インフォマートは、株式会社沖縄ファミリーマートが「BP Storage for 請求書 受取」の活用により、請求書受取業務の効率化と大幅なペーパーレス化を実現したことを発表した。

導入の背景 沖縄県内で最大規模となる335店舗(2026年3月31日現在)のコンビニエンスストアを展開する沖縄ファミリーマートでは、約700社の取引先から本社に届く請求書処理の多くが紙ベースであった。PDFで受領した場合でも、回覧のために印刷し、承認後に原本と差し替える手間が発生していた。また、5〜6名の承認に3日を要し、押印のための出社が負担となるなど、バックオフィス業務の効率化が課題となっていた。 このような課題を解決するため、同社は2024年12月に、様々な形式の請求書をAI-OCRでデータ化する「BP Storage for 請求書 受取」を導入した。インフォマートが沖縄に営業所を構え、対面で相談できることも導入の決め手となった。

導入の効果 1. 承認フローのデジタル化で、リードタイムを3日から1日へ短縮 導入後は請求書がデータ化され、外出先からも承認が可能になったため、最終承認までのリードタイムが3日から1日へと大幅に短縮された。これにより、本社の改装工事期間中も業務が滞ることなく遂行できた。

2. 1件あたりの処理時間を約10分から2~3分に短縮、月間約1,000枚の紙を削減 AI-OCRによる自動読み取りや会計システム連携により、手書きで行っていた取引先コードの記入が不要になった。これにより、1件あたりの処理時間は約10分から2〜3分へと大幅に短縮された。月初に集中していた業務負荷が軽減され、業務の平準化と属人化の解消が実現している。また、システム上で複数の請求書を1枚の伝票に集約することで、月間約1,000枚のペーパーレス化を達成した。

今後の展望 沖縄ファミリーマートは今後、請求書の発行業務についてもデジタル化を進める計画である。まず2027年2月頃までに月間約200件のグループ間取引を電子化する。将来的には、生成AIの活用も視野に入れ、業務のデジタル化・効率化を推進していく方針だ。

サービス概要 「BP Storage for 請求書 受取」は、PDFや紙などあらゆる形式の請求書をAI-OCRでデータ化する請求書受領サービス。請求書の受け取りから支払い、計上業務までを自動化する。オペレーター確認ありの場合、データ化精度は99.9%以上を誇る。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:ニュース
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