概要 株式会社コーセーは、日本化粧品技術者会(SCCJ)が発行する学術誌「SCCJ誌」および「ACST誌」の両方で、2025年度の最優秀論文賞を受賞しました。今回の研究により、口唇の荒れには見た目だけではわからないタイプがあること、およびグローバルな肌に共通して対人印象を高める3つの反射光パターンがあることを発見しました。

SCCJ誌 受賞論文 ### 論文タイトル 口唇表面状態の連続観察による荒れ特徴解析

### 研究概要 口唇の荒れを研究する中で、目視で皮むけが確認できる「状態A」に加え、皮むけはないものの荒れを感じる「状態B」を発見しました。両者には水分量や蒸散量に異なる特徴があり、従来のケアでは改善しない層に対して、タイプ別の製品開発が必要であることを示唆しました。

ACST誌 受賞論文 ### 論文タイトル Discovery of Global Common Denominators of Skin Reflectance that Enhance Attractive Impressions(魅力的な印象を高める肌の分光反射率における世界的共通因子の発見)

### 研究概要 人種の異なる実験参加者の肌の分光反射率を解析し、6つのカテゴリーに分類しました。実験の結果、グローバルな肌色すべてに共通して対人印象を高める3つの反射光パターン(①紫または青、②オレンジまたは赤、③青と赤の両方)を見出しました。この成果は、個々人が求める印象を叶えるベースメイク商品へ応用可能です。

今後の展望 本受賞はメイクアップ製品における当社の研究水準の高さを示すものです。今後も科学的視点に基づいた新たな価値を提供します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 製品・サービス:ファンデーション / リップケア製品