概要 世界的建築家から尊敬を集める、たった一人の日本人の知られざる事業史。
伝説のデベロッパー・葛和満博。その生涯と全仕事、そして彼が命をかけた事業「店舗銀行」の真実を描く。
アルド・ロッシやザハ・ハディッドといった世界的建築家たちに、博多や門司、札幌や小樽でホテルやバーを設計させた伝説のデベロッパーがいる。その男・葛和満博は、誰よりもデザイナーたちの才覚を信じ、海外の建築家たちに活躍の場を与えてきた。同時に、独自の不動産貸出システム「店舗銀行」の確立に心血を注ぎ、誰もが店を持てる道を拓いて3,000店以上の経営を支援してきた、唯一無二の日本人である。
本書は、2020年に刊行された『ドキュメンタリー「店舗銀行」葛和満博―全仕事』に、最新の事例や情報を加えた完全版である。
初版刊行から5年。コロナ禍によって飲食店業界が過酷な経済環境にさらされた今、94歳となった葛和自身の生涯と事業を振り返り、改めてその社会的意義を世に訴える。
デザイナーたちが慕ったフィクサー イタリアの建築家アルド・ロッシの手による福岡の「ホテル イル・パラッツォ」。ロッシの起用を葛和に提案したのは、世界的なインテリアデザイナーの内田繁(故人)だった。内田はかつて葛和が依頼した店舗の作品でデビューを果たし、両者は旧年来の友人であったという。すすきの「ノアの箱舟」をデザインしたナイジェル・コーツを葛和に紹介したのも、やはり彼を慕い数々のプロジェクトを手掛けていた、空間プロデューサーのシー・ユー・チェンだった。
世界的才能が葛和のもとに集ったのは、彼が単なる資金提供者ではなく、デザインの価値を誰よりも正当に評価し、共創できるパートナーだったからに他ならない。しかし、設計者でもデザイナーでもない彼の名前は表に出ない。一方で全身全霊をかけて求め続けたのは、誰もがすぐに店舗を開ける「店舗銀行システム」の確立と発展だった。
歴史の裏側に徹した知られざるフィクサーの足跡は、街づくりと商いの未来を志す、すべてのビジネスパーソンの心を揺さぶるはずだ。
書籍情報 『完全版 ドキュメンタリー「店舗銀行」 葛和満博 ーー 全仕事』
ISBN:978‐4‐911595-21-3 定価:1,600円(税別) 判型:A5変-並製 発行・発売:ダイヤモンド・ビジネス企画
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
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- 製品・サービス:完全版 ドキュメンタリー「店舗銀行」 葛和満博 ーー 全仕事