第一工業製薬(本社:京都市南区、代表取締役社長:山路直貴)は、大阪大学、東京大学、海洋研究開発機構との共同研究成果として、木材由来のナノ繊維であるセルロースナノファイバー (CNF)から、新奇なプラスチック様材料の形成に成功しました。

本研究成果は、2026年5月16日(土)午前3時(日本時間)に米国科学誌 『Science Advances』 (オンライン)に掲載されました。

【掲載内容】

タイトル:“Thermoforming nanoparticle aggregates via interfacial ionic self-diffusion”

著者名: Shun Ishioka*, Yuki Hiromatsu, Jiaxin Peng, Taizo Kabe, Takaaki Kasuga, Kazuho Daicho, Yohsuke Goi, Noriyuki Isobe, Tetsuo Yamaguchi, Shuji Fujisawa, Hirotaka Koga, Tadahisa Iwata, Junichiro Shiomi, Masaya Nogi, Tsuguyuki Saito*(*責任著者)

DOI:10.1126/sciadv.aeb3281

当社は、引き続きセルロースナノファイバーをはじめとする、天然由来素材の材料開発、応用技術の開発を促進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

第一工業製薬の CNF「レオクリスタ」について

CNFは木材や草など、どこにでもある植物の主要成分であるセルロースを原料とした、カーボンニュートラルを実現する次世代の素材です。温室効果ガスやプラスチック量の削減など、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献できる環境に配慮した素材として注目されています。当社のCNF「レオクリスタ🄬」は、微粒子の沈降防止や、スプレー可能でタレないゲルとして利用できます。また、高透明性、高強度で、さらに折り曲げることができる皮膜を形成するなどユニークな形状を作り出すことができます。当社では CNF の特徴を生かした開発を進め、社会のニーズに合わせた製品を提供することで持続可能な社会に貢献していきます。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:セルロースナノファイバー / レオクリスタ