株式会社DroRは、複雑系科学と神経科学を基盤に組織の「見えない相互作用構造」を観察・設計する研究実践ファームです。同社は、臨床組織科学(Clinical Organizational Science, COS)に関する30本の連続リリースを総括し、独立検証への招待を発表しました。代表取締役の山中真琴氏を筆頭著者とする論文は、国際学術誌『Frontiers in Psychology』のOrganizational Psychologyセクションで公開されています。
本発表は、5月7日から6月5日にかけて配信されたCOS解説シリーズの最終回であり、COSの定義、既存理論との接続、検証可能命題を整理し公開ナレッジ化するものです。COSは、組織心理学や行動科学を統合し、組織変革を「個人の行動変容」ではなく「組織アトラクターの遷移」として捉えます。その中核技法として、Field Gradient Theory、Loop Conversion Design、Neural Base Designが提示されています。
30本の連続リリースを通じて、DroRは国内外に向けて体系的な発信を行ってきました。英語圏向けにはEurekAlert!やPhys.orgを通じて、組織変革を構造の問題として捉え直すフレームワークとして発信されました。国内向けには、心理的安全性や人的資本経営との接続を示しながら解説が行われました。
DroRは、COSを自社だけの閉じたメソッドに留めず、独立した研究者、大学、実務家による検証と批判的検討に開かれた研究プログラムとして位置づけています。今後は、COS公式情報の整備、検証可能命題に基づく研究アジェンダの公開、共同研究の検討、フェロー制度の推進などを通じて、研究と実践の往復を続けていく方針です。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:ニュース
- 関連組織:AAAS / Science X
- 製品・サービス:Field Gradient Theory / Loop Conversion Design