産学連携の概要 株式会社ユーフォリアは、Jリーグ所属のサガン鳥栖、福岡医健・スポーツ専門学校とともに、データ活用と人材育成のための産学連携プロジェクトを開始いたしました。
本プロジェクトは、サガン鳥栖ユース選手たちのプレー分析データを、福岡医健の学生がカリキュラムの一環として生成し、ユーフォリアのデータマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS」を通じて統合・可視化する試みです。スタッツの生成から活用までを3者で分担し、アカデミーの育成環境構築を支援します。
背景:データ活用の構造的課題 ユーフォリアはこれまでサガン鳥栖トップチームのデータ活用を支援してきましたが、育成年代ではリソース確保の困難さから、データ整備自体が大きな課題となっていました。詳細な映像タギングには専任のアナリストが必要であり、多くの地方クラブにとってデータが存在しない状態が常態化しています。本プロジェクトは、「学生の参画」「データ統合技術」「専用ダッシュボード」という3つのピースを組み合わせることで、この課題に対する解決策を提示します。
3者の役割分担 (1) スタッツ生成(福岡医健 学生):スポーツマネジメントテクノロジー科の学生がアナリストとして参画し、試合映像から走行距離やプレー頻度などの詳細データを生成します。実務を通じた実践的な人材育成モデルです。 (2) データ統合・ダッシュボード構築(ユーフォリア):学生が生成したデータとONE TAP SPORTS上のコンディション情報を統合し、パフォーマンスを可視化する閲覧環境を構築します。 (3) 育成・スカウティングへの活用(サガン鳥栖):アカデミーダイレクターや強化部がダッシュボードを参照し、客観的なデータに基づいて育成方針やスカウティングを検討します。
コメントと展望 サガン鳥栖アカデミーダイレクターの田中智宗氏は、「現場の感覚に客観的データを加えることで、育成の質を向上させたい」と述べ、学生の実務参画が日本のスポーツ界における人材育成にも大きく寄与することを期待しています。今後は3者で本連携を継続し、スポーツデータによる価値創造環境の整備を目指します。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:提携
- 関連組織:株式会社ユーフォリア / 株式会社サガン・ドリームス
- 製品・サービス:ONE TAP SPORTS