国内のスマホを持つシニア3,000万人のうち、72.4%(約2,170万人)がスマホ利用での困りごとを経験している。誰かに頼るか、諦めるしかないという壁を超え、特許取得済の独自技術で、分散ID(DID/VC、W3C標準)とAIサービスへの接続コネクターを統合し、事業者が個人情報を取得しない非中央集権型SDKが、ヘルスケア・通信・エンタメなどのあらゆる分野でシニアのスマホ利用をサポートする。「TONE IN」第3章がスタートする。
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO兼CTO:石田宏樹)は、急拡大するAge Tech(加齢・ライフステージに関わるテクノロジー領域)市場への本格参入として、同社が27年間にわたり蓄積してきた特許取得独自技術群を、2025年7月に発表した非中央集権型プラットフォーム「Portfolia(ポートフォリア)」のAge Tech領域向け応用展開として再パッケージ化し、”Trusted” Age Techを実現する統合型SDK「TONE-IN SDK」として多領域での事業展開を開始する。
「TONE-IN SDK」は事業者とシニアユーザーに新たな価値を提供する。事業者にとっては、ライブラリをアプリに組み込むだけでシニアユーザーへの統合サポートが実装できる。コールセンター・家族・AIソリューションなどを組み合わせ、既存システムへの改修を最小限に抑えながら画面を瞬時にセキュアにシェアでき、シニア対応コストの大幅な削減が可能となる。ユーザーにとっては、使い慣れたアプリから新規アプリまで、困ったときにすぐ助けを呼ぶことができる。サポート経路に関わらず、Trusted Webポリシーによる一貫したセキュリティにより、個人情報を事業者に渡さず安心して利用可能となる。
本SDKは「Portfolia」を構成するDIDウォレット、モバイルブロックチェーン「Trusta」、SDN技術「Emotion Link」、AIサービス連携「AI Connector」を、アプリ開発者が組み込み可能なライブラリとして再パッケージ化したものである。日本政府の「Trusted Web」等の実装方針に準拠する。
同社はトーンモバイルが約13年にわたり磨き上げたテクノロジーを「TONE IN」戦略として外部提供し、パートナーとPoCを行ってきた。本SDKは2026年5月以降、まずトーンモバイルへ投入され、その後「通信生まれのweb3実装企業へ」という戦略に基づき多領域へ展開される。
世界Age Tech市場は約2兆ドルと試算され、日本は高齢化率29.3%の世界先行国である。日本の65歳以上のスマホ保有者は約3,000万人に達するが、72.4%が利用で困りごとを経験し、53.5%が他者サポートを利用している実需がある。また2026年3月の3G停波により約300万人の影響が見込まれる。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 関連組織:フリービット株式会社 / トーンモバイル
- 製品・サービス:TONE-IN SDK / Portfolia