GIMIX株式会社(本社:岡山県倉敷市、代表取締役:近藤宏徳)は、ENEOS株式会社 麻里布製油所(山口県玖珂郡和木町)において、遠隔入槽監視システム「Safe TANK DX®」の正式導入が決定したことをお知らせします。本件は、ENEOS水島製油所(岡山県倉敷市)での2025年6月からの運用実績を踏まえた導入拡大です。水島製油所では、ICカードによるオンライン入退管理と遠隔カメラによる

集中監視を組み合わせ、監視業務の工数・コスト削減に加え、夏季の熱中症リスク低減や人手不足への対応といった「具体的な成果」を創出しました。

遠隔入槽監視システムによる集中監視の様子カメラビューワーで確認できるタンク内監視映像のイメージ

1. 導入の背景

石油・化学プラントにおける入槽作業では、現地での常時監視やアナログな入退管理が残るケースも

多く、安全性の確保と業務効率化の両立が大きな課題となっています。

ENEOS水島製油所では、こうした課題に対し、GIMIXの「Safe TANK DX®」を活用した遠隔入槽監視の仕組みを導入し、監視業務の合理化と監視品質の向上を進めてきました。

このたび麻里布製油所においても、水島製油所での導入・運用実績を踏まえ、同ソリューションの正式導入が決定しました。

2. 水島製油所での導入実績

GIMIXは2025年6月26日、ENEOS水島製油所における「Safe TANK DX®」の正式導入と実運用開始を発表しました。

同システムは、ICカードによる入退場認証と、遠隔地からのリアルタイム映像監視を組み合わせた

クラウド型入槽管理ソリューションで、現場の監視業務の効率化、監視レベルの高度化、監視費用の

削減に寄与しています。

3. 映像監視の信頼性を大幅に強化

ENEOS水島製油所における1年間の利用実績を踏まえ、以下の機能を大幅に強化しました。

(1)デュアルSIMによる通信の冗長化

1台のルーターに2枚のSIMを使い、メイン回線が通信障害や電波不良に陥った際、自動的または

手動でバックアップ回線に切り替える仕組みを実装し、監視業務の継続性を高めました。

(2)映像監視ソフトウェアを自社開発

キャリアに依存しないクラウド型映像管理プラットフォームを自社開発しました。これにより、

利用環境に応じた通信回線や機器構成の選択が可能となり、遠隔地からのリアルタイム映像監視

の安定性と運用柔軟性を高めています。

4. 麻里布製油所への導入で期待される効果

(1)監視業務の効率化:遠隔監視により、複数現場の集中監視や現地確認負荷の軽減を実現します。

(2)安全性・監視品質の向上:リアルタイム映像確認やアラート通知により、迅速な初動対応を支援

します。

(3)入槽管理のデジタル化:ICカードとログ管理により、現場に行かずとも入槽者情報や稼働人員の

把握が可能になります。

(4)省人化と持続可能な運用体制の構築:人手不足や高温環境下での作業負荷といった現場課題への

対応を後押しします。

5. 今後の展望

GIMIXは今後も、石油・化学プラント業界におけるスマート保安の実現に向けて、2027年春までに

タンク内での暑さ指数(WBGT)および酸素濃度の測定機能の実装を予定しています。槽内のWBGT値と連続作業時間をリアルタイムに連携し、2つのデータを組み合わせて総合的なリスク判定を行うことで、作業環境全体を面的に捉えた安全管理の実現を目指します。

水島製油所で培った知見をもとに、麻里布製油所における運用定着と継続的な改善を進めるとともに、製油所・プラント現場における安全性向上、業務効率化、省人化に資するソリューション展開を推進してまいります。

会社概要

会社名:GIMIX株式会社

本社所在地:岡山県倉敷市粒浦373-10

水島事業所:岡山県倉敷市潮通2-1 ENEOS株式会社 水島製油所協力会社センター 310号室

代表者:代表取締役 近藤宏徳

オフィシャルサイト

https://www.elgimix.co.jp/

酸素欠乏症等防止規則対応の告知

https://elgimix.co.jp/news-202605141/

熱中症対策、暑さ指数(WBGT)測定との連携を告知

https://elgimix.co.jp/news-202605191/

お問い合わせ

https://elgimix.co.jp/contact/

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 製品・サービス:Safe TANK DX® / 遠隔入槽監視システム