「おふくろの味」から「ふくろの味」へ、広がる食の当たり前
「焼かずにバターなどを塗った“パン”」「パックのままの“納豆”」を手料理だと思う人、「完全栄養食/バランス栄養食」「プロテイン」「グラノーラ」を食事/食事代わりとみなす人が3年間で増加しています。「宴会や会食などで女性が料理を取り分けること」を昔の価値観と思う、「料理の手間を減らして別のことをする時間を作ること」を支持する、ともに約8割に達しました。
博報堂生活総合研究所は、20~69歳男女1,500名に「食に関する生活者調査2026」を実施しました。家庭の手作りから調理済み食品への食の広がりと生活者の意識変化をご紹介します。
手料理の範囲 「焼かずにバターなどを塗った“パン”」を手料理だと思う人は27.9%(3年で6.3pt増)。同様に、「パックのままの“納豆”」は22.6%(5.4pt増)、「鍋やフライパン、レンジで温めた“冷凍食品”」は40.7%(3.3pt増)となりました。
食事の範囲 「完全栄養食/バランス栄養食」が「食事/食事代わり」になると考える人は67.6%(3年で15.9pt増)。変化量の大きさで「プロテイン」(34.1%、9.1pt増)、「グラノーラ」(65.4%、8.1pt増)が続きます。また、「ハンバーガー」(58.0%、10.4pt増)、「唐揚げ」(55.3%、6.1pt増)も5割を超え、きちんとした食事としての認識が高まっています。
食の価値観 今の価値観で「家事分担で男性が料理を担当すること」(82.9%)、昔の価値観で「宴会や会食などでの女性が料理を取り分けること」(80.1%)が約8割を占めます。また、料理の手間を減らすことに関しては、支持する人が81.5%に達し、生活者は料理の効率化に肯定的です。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査